インプラント


インプラント

インプラント治療とは、歯が無くなってしまった部分の骨に金属の歯根(インプラント体)を入れ、そのインプラントの上にかぶせものや入れ歯を作り、咬み合わせを回復する治療方法です。

インプラントの利点


  • 自分の歯のように物を美味しく食べられます。
  • 入れ歯の不快感から解放されます。
  • 骨の吸収を防ぎます。
  • 見た目も自然です。

インプラントの欠点


  • 費用が高い。
  • 治療期間が長い(3~6か月程度)。
  • 定期的なメンテナンスが必要。
  • 顎の骨の状態によっては、インプラントが難しい場合もあります。

インプラントの手順

  1. 相談
  2. CT検査
  3. 診断
  4. 手術
  5. 治癒期間
  6. 上部構造の作成
  7. 上部構造の取り付け
  8. 定期メンテナンス

インプラントの装置

インプラント

インプラントの装置は、大きく分けて3大メーカーが占めてきました。
世界で使われているインプラント装置の割合は、およそ右の円グラフの割合。

Nobel Biocare


かきうち歯科医院で従来から使っているインプラント装置。ノーベル・バイオケア社のインプラントは、世界でもっとも定評があり、広く使われています。

  • 万が一、インプラントに何かあってもいつまでも補う素材を手に入れられる安心
  • ノーベル・バイオケア社自身がそれを保証

もちろん装置としても優秀です。
バイオメット3iは実質的にノーベル・バイオケアと同タイプ。特徴も同じ。
まとめると最も大きなシェアを持つことになります。

スレッド(インプラント体の外側表面にらせん状にねじ切りされた形)に工夫がなされ、初期固定が安定しやすくなっているのが特徴。また骨との結合も悪くありません。

Straumann


粘膜より露出させる形でオペを終え、時代遅れの感が否めません。
しかし、インプラント表面を0.5~2.0μmまでの微細な粗さに仕上げている(SLA表面)のが最大の特徴。このため短期間で優れた骨-インプラント体の結合が期待できます。また、埋入後、約6週間で次のステップに移れます。

Dentply


インプラント体との接合様式が内部接合型であり、ネジが緩みにくいことが特徴。表面性状はSLAより低評価といわれます。

Osstem

オステム社インプラント

アジア発の後発組。3大メーカーのいいとこ取りをしたインプラント。スレッドの工夫で初期固定も安定しやすく、さらに表面が微細なため、短期間で優れた骨-インプラント体との結合が得やすく、その上、ネジが緩みにくい。

特にアジアではシェアを拡大中で、アジアNo.1。サイズも豊富で、期間も短縮できたり、場合によっては、これまで難しかった手術が容易になったりします。

かきうち歯科医院では、このオステムインプラントも使用を開始しました。

手術時は、患者様お一人お一人にオーダーメイドしたサージカルガイドプレートという、ピンポイントを正確に狙うことができる器具を使い、リスクを小さくできます。オステム社インプラントのサージカルガイドプレート

メリット

  • 埋入手術をしたその当日に仮の人工歯を装着することができる = 歯のない期間がない
    → ビジネスやプライベートに大きな影響がない
    → 食事や会話に大きな支障をきたさない
  • 通常のインプラント治療と比べ、1回の治療時間は長くなるが、期間も短く、通院回数も減る

デメリット

  • 仮歯は、最終的に装着する人工歯と比べると、審美性や耐久性が劣る(機能的な問題はない)
  • なるべく固い物は避け、食べやすい物を選んでいただく必要がある
オステム・インプラントオステム